コラム
安全?危険?紅麹色素について当店の考え方
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こんにちは! さおりん/健生堂です
安全?危険?
これまで何度か取り上げてきた紅麹や紅麹色素についての当店の現在の考え方をお伝えいたします。
これまで世界の食文化として食べられてきた紅麹
これまで健生堂は健康と発酵食品の良さを伝え50年経つのですが、店頭で取り扱いのおやつなどを始め、広く世間を含めて食用として紅麹色素が広く利用されています。
伝統的に作られ続けている紅麹は、中国・台湾で酒類醸造、着色着香料、滋養食・薬膳料理として、また、日本では沖縄でも豆腐ようとして独自の食文化に利用されてきました。
紅麹色素は化学合成の着色料よりも比較的穏やかなもの認識しています。
伝統的に食べられてきた山菜の場合
紅麹とは少し離れますが、
例えば、山菜もずっと昔から食べられてきました。
アクが毒だけど、灰などアク抜きをすることで春のミネラルたっぷり生命力に満ちた旬を頂いてきました。
伝統食文化の紅麹も元は麹なので数千年にわたって食べられてきた所が山菜との共通点に感じます。
ハレの食文化として使われてきた紅麹色素
お正月のかまぼこ、おひなさまのひなあられなど、これまでハレの食文化として使われてきた紅麹色素。
普段は紅麹の抽出過程が完全にオープンにされたわけではないので普段は控えめにしつつ、
お祝いごとにはめでたい料理として食べられてきた日本の食文化を残す意味でも扱っていきたいと現時点で思っています。
これからも、アンテナを張り身体にも心にも安心な食を提供していきます。
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