危険な紙コップ
こんにちは!さおりん@健生堂です。
健康と発酵食品の良さを伝えて30年になりますが、普段なにげなく使っている紙コップ。
通勤前に大手コーヒーショップでトールサイズを購入しオフィスにコーヒーのいい香りとともに出社したり、休日にはドライブスルーでテイクアウトで利用する方も多いのではないでしょうか?
軽くて不要になったらすぐ捨てられる便利な紙コップ。
じつはとっても危ないという情報を得たのでお知らせいたします。
大手コーヒーチェーンやコンビニコーヒーなどでも使われる紙コップの内側は薄いプラスチックでコーテイングされていて熱湯を入れると有害な物質が溶け出してかなり危険な行為なんです。
どのぐらい溶け出ているかというと、紙コップに熱湯を注ぐと15分で25000ものマイクロプラスチックが溶け出ることがわかりました。
5mm以下の小さなプラスチック片のことです。
プラスチック製品が太陽光や波などの影響で小片化・細分化されたり、スクラブ剤として歯磨き粉や洗顔料にも入っており知らず知らずのうちに身体に入ることもあります。
- 海洋生態系への影響→海の生物がマイクルプラスチックをエサだと間違えて食べたりすると消化できないので体内に残り消化器官を傷つけたりします。食物連鎖を通じで生態系に悪影響を及ぼします。
- 人体への影響→マイクロプラスチックは食品や水、空気を通して人体に入ると、体内に蓄積され免疫系の乱れを招きアレルギーや炎症反応を起こすことが懸念され得します。
マイクロプラスチックは、世界も環境問題としても地球温暖化などとして世界の地球全体の課題になっています。
さらにもう一点気をつけてもらいたい事は、特にコーヒーのように酸性の飲み物は化学物質を吸収しやすい性質があります。
紙コップもいいけど、ステンレス製のタンブラーも検討してみてはいかがでしょうか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメントフォーム