コラム
【衝撃】貝殻の粉に浸したら、汚れの塊がゴッソリ浮いてきた!
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3分
こんにちは！さおりん／健生堂です。
前回投稿した「ホタテの稚貝やしじみが泥臭くて苦手な人は損してる」の続きですが、
（1つ前の投稿へ↓）
牡蠣の洗浄は、片栗粉でも洗浄できると言われています。
読者さんから「ホタテも同じように片栗粉や大根おろしでも汚れが落ちるんじゃない？」と質問されました。
結論から言うと、
片栗粉は、水に溶いておくと粉の吸着力を使って貝類についていた汚れを絡め取ってきれいにしてくれます。
大根おろしは、酵素の力で臭みやよごれを取り除いてくれます。
「安心やさい」とは？
安心やさいはホッキ貝の貝殻を高温で焼き、粉末にしたものです。
ホッキ貝の貝殻を高温で焼いて粉末にしたものがあるので、2Lの水道水に溶かすとPH12.4の強アルカリ水になります。
汚れや大腸菌・腐敗菌・カビなどは酸性のため、酸とアルカリで中和して汚れや雑菌を除去します。
具体的な調査データを載せますね。
除菌効果
除菌効果
0.05%溶液 /0.15％溶液
大腸菌0-157 730000個 →10個以下 /10個以下
緑膿菌 530000個 →170個以下 /10個以下
腸炎ビブリオ 120000個 →10個以下 /10個以下
サルモネラ菌 400000個 →10個以下 /10個以下
農薬除去
有機塩素系農薬→ 付着玄米実験で70％除去
有機リン系農薬→付着チンゲンサイ実験で43％除去
カーバメイト系農薬→付着ミニトマト実験で90％除去
そして驚いたのは、従来の野菜洗浄法（塩素殺菌）で農薬除去は出来ないことも書いてありました。
塩素は酸性だからです。
まとめ
洗浄・殺菌だけではなく、洗浄液に漬けることによって貝やお肉は臭みがなくなり甘さが出て、お肉は発色が良くなるし、 野菜はパリッとしてえぐ味がなくなります。
本来なら産業廃棄物として捨ててしまうゴミで食べものをおいしく安全にしてしまうのが時代にあっていると感じました。
だんだんと時間の経過とともに、PH値が中性に向かって行き洗浄力が落ちてきます。
溶液を作ったらすぐ使うと一番効率的です。
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