コラム
薬との付き合い方(高血圧の罠)
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6分
【衝撃】健康と発酵食品の良さを伝えて30年になるが、血圧の数値の罠を意識してないのが悲しい。検診に行くと出がちな要精検。
心配してしまいますがその中身の要点を押さえることが必要なんです。なぜこの数値になるのか知ることで見えることは↓
自分の年齢なりの適正な血圧がある
自分の血圧に興味を持ち行動することは今後おクスリを減らして、医療費削減や身体に目を向けることで身体を大切にしようという心が芽生えていきます。
これからやってくる2025年問題には団塊世代が75歳以上になると後期高齢者人口が膨れ上がります。ますます医療を必要とする方が増えます。
自分で出来る数値の確認と対策を取れれば社会貢献にもなります。
まずは血圧の数値の見方がとても重要になるので、何度も読み返せるようにブクマしといてね!
では説明していきます。
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高血圧の基準値が変化
2019年以前の適正血圧は、
上が120、下が80mmHgが正常値で
高血圧に分類されるのは上が140以上、下が90以上でした。
厳しいですね。
2019年に改定された高血圧ガイドラインでは、
正常値が
若年層・中年層で130/85未満
高齢者(65才以上)140/90未満と変わりました。
ちょっと柔軟性が出てきました。
正常値も測った場所により
家庭血圧 115/75以下
診療室血圧 120/80以下
高血圧値が
家庭血圧で135/85以上
診療室血圧は140/90以上
と分けられます。
ここで大事なのは
・少し許容量が増えたこと
・年齢によって基準を分けたこと
・正常値と高血圧値の間を「将来高血圧になりやすい範囲」と、白黒はっきりつけないグレーの範囲を設けたことです。
もっと前の基準値はどうだったか?
もっと前には「年齢+90」が標準の血圧とされていました。
自分の場合はどうなるのか?
例えば40歳の場合 40+90=140
50歳の場合 50+90=150までは必要な圧力になります。
どうして年齢によって差があるのか?
理由は年齢を重ねる毎に血管は細くなり弾力は硬くなって来るのが一般的です。
だから血管の圧力を上げることで末端の毛細血管まで血液を回そうとする自然の摂理なんです。
高齢者に近づくほど交感神経や副交感神経の働きやバランス、季節の影響、メンタル面などの影響を受けやすくなります。
******以下引用*******
降圧剤を飲んでいない521人の高齢者(75~85歳)を対象に行われたフィンランドでの調査によると、80歳のグループで5年生存率が最も高かったのは最高血圧が180mmHgを超えた人たち
**********************
という見解もあります。
参考文献:PRESENT ONLINE
高齢者が高血圧になるのは当たり前…「長生きするには血圧を下げなくてはいけない」のウソ より一部を抜粋
高血圧が気になる時には
1日の間でも朝と夜では血圧も変化しますが、血圧が高くなったきた時って自分でもわかる方もいらっしゃいます。
頭の中でシュンシュンと音が聞こえたり、ドキドキしたり。
(個人の主観によります)
そんな時に一度試してみる対処法は
- あまり高い血圧になった時には横になって休む
- 水分を多めに摂る
血液が濃くなって老廃物がたくさんあると老廃物が障害になってうまく血液が循環しなく血圧も高くなりがちなので水分を多めに摂ることで血液の循環がよくなり血圧が正常に近づくこともあります。
- 塩分の摂り過ぎやストレスの多い生活を見直してみる
- 睡眠時間の少ない生活を見直してみる
- 適度な運動
で血管を大事にしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
自分の血圧に興味を持って行動することは今後のおクスリを減らして、医療費削減や身体に目を向けることで身体を大切にしようという心が芽生えていきます↓
これからやってくる2025年問題には団塊世代が75歳以上になると後期高齢者人口が膨れ上がりますます医療を必要とす方が増えます↓
自分で出来る数値の確認と対策を取れれば必要な方に医療を使ってもらえ社会貢献にもなりますね↓
という事で、血管を大事にして素敵人生を送りたい人は、私を気軽にフォローしてくださいね↓
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